▼伝統工芸品 宮笠
白地のひのきや赤身のいちいのい木を薄く削り細長く切ったものを、竹を骨組に一筋ずつ編み込んで作るこの笠は、飛騨の宮笠として親しまれ、高山市一之宮町の特産品です。
江戸中期頃に始まって今日まで作り伝えられ、戦後需要は減ったものの、近年は観光客の日笠や土産物として多く利用され、特に釣り人に好まれています。日笠、雨笠に使用のほか、お部屋などの装飾にもなります。
人の手でこつこつと作り出されたこの笠は、木の香がほのかに漂い木の持つ温かさが感じられます。
宮笠は、特産のイチイやヒノキを用いて丹念に編み上げた村の伝統工芸です。
熟練した職人たちの造り上げた笠は実用にも優れており、さらに、インテリアとしても見栄えがいたします。
▼まゆびな
飛騨に春の訪れを告げる、飛騨一之宮水無神社「生きびな祭り」(毎年4月3日)は、飛騨一円から選ばれた9名の若い未婚の女性が、十二単等の平安期装束で生きびなさまに仕立てられ、神社境内を練り歩く、大変優雅な祭りです。
まゆびなは、この生きびな祭りにちなみ、四季平穏無事な願いを込めて、髪、顔、衣裳など全てまゆ一つひとつから手づくりで、人形にしあげていきます。
お子さまの健やかな成長と、若い女性の幸せを願うまゆびなをどうぞご観賞ください。
飛騨一之宮観光協会
〒509-3505 高山市一之宮町7846−1
TEL・FAX:0577-53-2149/E-mail:
info@hidamiya.com